練習曲の選定について
当サイトは、「大人のピアノ学習者」を想定して練習曲を選定しています。
子ども向けの教材でも、大人に有用性があると思われるものは掲載しました。
また、「練習曲」とタイトルがついていない作品でも、教育的性格が強いものは取り上げてあります。
タイトルについて
一般的に最も親しまれている呼称を、日本語で表記しました。出版社ごとに呼び名が違う場合は、詳細情報で出版社別に掲載しています。
基本情報について
作曲者
練習曲の作曲者、生没年、出身国の順に表記しています。
作曲者名は名字(ラストネーム)→名前(ファーストネーム)の順です。
校訂者、編集者、解説者などは詳細情報に記載しています。
難易度について
練習曲を技術的難易度から、初級・中級・上級の3つに大別しました。
各級をさらに5段階に細分化し、初級1~5、中級6~10、上級(11~15)で表記しています。
数字が大きくなるほど難易度が上がります。
難易度は以下を参考資料とした上で、実際に自分が使用した経験をふまえて選定してあります。
技術的な課題には、難易度の感じ方に個人差があることをご理解のうえ、参考になさってください。
【参考資料】
全音出版:難易度別教本・曲集一覧
音楽之友社:ピアノ楽譜グレード別一覧表
春秋社:ピアノ・レパートリー事典 高橋 淳/編著
ピティナ・ピアノステップ 23ステップ選曲ガイド2024
ピティナ ピアノ曲事典
形態について
練習曲を、形態の違いから以下の4つに分類しています。
複数の型に分類されるものは、基本情報ではメインの型を示し、詳細情報で複数型であることにふれました。
(例:バイエル教則本 基本情報→一般型、詳細情報→一般型+テキスト型 など)
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
詳細情報について
練習曲の概要・特色、楽譜情報(編集者、校訂者など)を掲載しています。複数の出版社から出ている楽譜は違いについてもふれています。
そのほか、特筆すべきことや効果的な使用方法、リンクなども詳細情報からご覧ください。